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バイク ガソリンタンク 改造

みなさま、お疲れ様です。

すっかり春らしい陽気・・・を飛び越えて、夏を感じる今日この頃です。日本の四季はどうしちゃったのでしょうか・・・?昔からこんなもんでしたか・・・?などとぼんやりと考えていたとき、公式LINEに1通のメッセージが。→公式LINE

「バイクのタンクの溶接はできますか?」と。

内容によります!

ということで、早速そのあとに現物を見せていただきに走りました。部品の付け替えと除去をお願いしたいとのことでしたので、お受けさせていただきました。

元の状態がこちら↑↑

丸い部品が3つ付いていますね。これらを除去したり、付け替えしたりします。

まずは養生です。下塗り塗料なので多少剥がれたりは致し方無いのですが、やはりお客様からお預かりした大切な品物ですので。

さて、まずは除去していくほうです。

除去といっても、もともと付いていた部品を削り落とし、周囲を溶接して埋めておきます。

溶接ビードを削って完了です。

次は部品の付け替えです。

こちらは空いた穴を別の物で埋める必要があるのでなるべく小さく、かつ部品を傷つけないように慎重に。

がっつりフタです。

バイクのタンクは薄い鉄板で作られているので、溶接が困難です。すぐに溶けてしまうのですが、しっかり溶かさなければいけない。ちょっと何言ってるかわからないですね。すみません。

穴をあけて、部品を差し込み溶接します。

ここにネジ式のバルブが付くので、バルブを取り付けるときにちゃんとねじ込めるかを確認しておかないと大惨事になります。

溶接完了。物が小さくて、狭いところなので難しい溶接でした。

そして一度アルコールで内部を洗浄したのち、実際にガソリンを入れて漏れがないか検査し、完了です。

 

このような改造も、お客様のご要望をお伺いしながらいたしますので、是非とも弊社にご相談ください。

それでは今日はこのあたりで・・・最後までお読みいただきありがとうございました。

お疲れ様です◎