みなさま、お疲れ様です。
このブログを書いている1月17日は、新築物件のロフト昇降用タラップを取り付けに行ってきました。のですが・・・大工さんと工務店の話が食い違っていたようで、タラップを取り付ける箇所に下地が無いというトラブルが発生しましたw またこちらの製作工程や取付工程も載せようと思いますので、是非ご覧ください。
さて、今回はBBQトレーラーの納品時にご依頼を受けたトレーラーヒッチの改造の様子を見ていきましょう↓↓
元のトレーラーヒッチが写真左に写っているものになります。これの角棒を、一回り大きいものに付け替えてほしいとのご依頼です。まずは元々ついているものを切断して外します。
ガス切断器の火炎で塗装を飛ばしてみた様子がこちら↑↑ 四角い穴に角棒を差し込み、表から溶接してあるようです。トレーラーヒッチとは、BBQトレーラーのような車両でけん引するものを動かすときに、車両とトレーラーを繋ぐ部品です。しっかりと溶接しておかないと、割れたりしたら大惨事につながりかねません。
ガス切断後の写真です。よほど分厚いものでないかぎり大抵はこれで切断することができます。
差し込む前に、四つ角を既製品と同じように削っておきます。
差し込んで溶接しました。この写真で、たしか三層ぐらい溶接してあると思います。差し込んだところや一、二層目の溶接も撮影していたのですが、カメラが縦向きになってしまっていたため、ここには載せれませんでしたw
スラグやスパッタを除去して綺麗に仕上げます。過剰なぐらい溶接してありますが、極端な形状変化は強度を下げてしまいますので、ここまで肉盛りをしておきました。
錆止めと黒の塗装をして完成です。強靭な見た目になりましたね。実際めちゃくちゃ強いと思いますw
こちらを後日納品し、完了です。このような既製品の改造が必要になりましたら、是非一度ご相談ください。大抵なんとかします。
・持っていってもやってもらえるかわからない
・単品で注文するのは気が引ける
などの懸念をときどき耳にすることがあります。が、溶接など弊社の技術でお力になれることがあればなんでもやります。お話を聞かせてもらって、うちより他社のほうが得意とする分野ならご紹介いたしますので、なんでもまずはお気軽にご相談ください!
それでは今日はこのあたりで・・・最後までお読みいただきありがとうございました。
お疲れ様です◎