みなさま、お疲れ様です。
かなり蒸し暑くなってきましたね。いよいよ梅雨入りが近そうな、今日この頃です。
少し前のお話になりますが、新規でお取引が始まったお客様からの初めてのお仕事をさせていただきました。産業系の機械を載せるベースです。サイズ感は奥行きが1300ミリ、幅が2350ミリとなっており、開業してからは最大級のものとなりました。
それでは製作の様子をご紹介していきます。↓↓これが材料です。すでに重厚感が漂っております。形になってからでは付けにくいものは、あらかじめ付けておきます。まずは外周をキッチリ決めておきます。ここ超重要です。こちらの製品は仕上がりに亜鉛メッキを採用されているので、狂い止め(斜めに入っている鉄板)は溶接で固定せず、万力を用います。(亜鉛メッキは仕上がりの際に溶接ビード部分が盛り上がってしまうため)中をちゃっちゃかちゃっちゃか組んでいきます。全ての箇所を万力で締めて高さを合わせて組みますので、実はここまで割と時間がかかります。ひっくり返して同じように仮付けしていきます。組んだパーツの位置が間違っていないか、念のために底板を載せて確認します。こういった確認ができる部材があると、ミスや思い違いなどがかなり減るので助かります。そして楽しい溶接祭りの時間です。溶接する順序はあらかじめ決めてありますし、溶接する方向も統一していますので、ひたすら溶接です。最後にG仕上げ(グラインダー仕上げ)をして、孔をあけたら完成です!スパッタをとるのにめちゃくちゃ時間かかりました!
このようにして、初めてのお仕事を無事完了することができました。すでに納品済みで、次回のご依頼もいただきました。先方からは「綺麗な仕事をしてくれてありがとう。」とおっしゃっていただいて・・・めっちゃ嬉しいです!!
次回はこれよりもう少し大きいそうですが、得意分野のお仕事なので必ず綺麗なものを納品いたします。
それでは今日はこのあたりで、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
お疲れ様です◎