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排気カバー製作

みなさま、お疲れ様です。お久しぶりです。

暑いからといってブログ更新をサボっていたわけではありません。更新というのは一度リズムが崩れると、なかなか触らなくなってしまうものなのです。すみません。言い訳です。

さて、気を取り直して、製品の紹介です。今回の製品は、自宅から歩いて数分の超ご近所様からのご依頼です。このHPを見てご連絡くださったそうです。このようなご縁はとても嬉しく思います。今後も長いお付き合いができれば幸いです。ありがとうございます。

それでは製作過程をご覧ください↓↓こちらが材料になります。この材料の加工も近所の板金屋さんで加工していただきました。弊社から半径10キロ以内でひとつの製品が誕生しています。

今回の製品は塗装なしとのことでしたので、防錆油を塗布しておきましょう。それでも経年劣化により錆は発生しますが、湿度の高い時期でもありますので、サービスです。

塗装を施さないと、材料の傷も目立ってしまいますので、ランダムサンダーという工具で表面処理をします。書きながら気づきましたが、防錆油塗布の前にこれをしています。書く順序が逆でした。

仮付けの作業です。薄板の場合は細かく仮付けしておかないと、溶接時の熱で変形し、完成品の見た目が悪くなってしまいます。

本溶接後です。あまり綺麗な溶接はできませんでしたが、あとでグラインダー仕上げを施しますのでお許しください。内側は念のため割れ止め溶接をしておきました。

グラインダー仕上げ後です。このようにして、元々別々だった鉄板が一体化されていきます。溶接板金とはこういったものが基本です。

もう一度ランダムサンダーで仕上げを施しておきます。すごい二度手間感がありますが、こういうものです。

パイプだけ遅れて入荷したので、別日に作業しました。そういえばこのパイプだけ湖南市からやってきました。全然半径10キロじゃありませんでした。

パイプを溶接して、焼けたところをランダムサンダーなどで仕上げます。この作業は塗装処理の場合は省かれます。

このようにして排気カバーが完成いたしました。こういった板金ものも得意としているのですが、ブログに掲載できないものも多いので、あまりご紹介したことがなかったかもしれませんね。このような機会を与えてくださり、改めてありがとうございます。

弊社では板厚1ミリ~38ミリまで加工実績がありますので、なんなりとお申し付けください。

それでは今日はこのあたりで・・・最後までお読みいただき、ありがとうございました。

お疲れ様です◎