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精米機部品修理

みなさま、お疲れ様です。

近頃は、少し秋の雰囲気が漂ってきました。日が暮れるのが早くなると寂しくなりますよね。子供時代に遊びにでかけて家に帰る時間になってしまったときを思い出します。

先日、近所の方からのご依頼で精米機の部品を修理しましたので、今日はこちらをご紹介いたします。作業時間自体20分程度でしたので短くなります。このような部品です。おそらくもみ殻が流れ出てくる部分だと思いますが、名前はなんというのでしょうか。よく考えたら溶接後の写真しかありませんでした。太い半円の部材と、大きな輪っかの付け根部分が割れていました。写真のど真ん中に溶接ビードがあるのですが、見えますでしょうか。一応、もみ殻が引っかかったりしないように、上面に溶接ビードがはみ出さないように溶接しました。裏面も溶接してあります。ラインがガタガタなのは、この部品がこういう形だったためですよ。ズレてませんからね。ちなみに、元々この部分は”ろう付け”と呼ばれる接合方法(溶接の一種)で接合されていました。母材(この部品でいうと鉄)を溶かさずに、金属の接着剤のようなものでひっつける方法です。あとはケガをされないようにバリ取りをして完成です。鉄やステンレス、アルミといった金属は、割れが生じても直せる場合がありますのでご相談いただければ対応いたします。

ちなみに、お代はまだいただいておりませんが、お米を作られているのならお米でもいいですよと言ってありますw

それでは今日はこのあたりで・・・最後までお読みいただきありがとうございました。

お疲れ様です◎