みなさま、お疲れ様です。
立て続けに修理案件が舞い込んできました。今度は高校で使われているベンチプレスの脚の修理です。
このような修理案件のとき、お客様は「こんなことをお願いしてもいいのでしょうか?」という様子で持ってこられる方がほとんどなのですが・・・
大歓迎ですよ!!!
困っている方のお力になれる仕事なんて嬉しいに決まってるじゃないですか!とはいえ、そこそこ大きな会社では断られることもあるそうですね。おそらく、働く人の進捗を管理したり、業務上仕方ないことなのだと思います。そういうときは、個人でやっている小さな工場に聞いてみてください。少なくとも、うちではお断りしたことはありません。
さて、今回持って来ていただいたものはこちら↓↓
見事なまでにブチ切れていますねw
溶接ビードのキワのところからちぎれているので、溶接不良などではなさそうです。
構造以上の大きな力が加わると、こういう薄板の場合は溶接のキワから裂けていきます。溶接ビード自体は一般的な鉄よりも強度があるのですが、”溶接金属”と”母材の鉄”との境界線は「熱影響部」といって、組織的に割れやすく・脆くなってしまうのです。といっても、普通はこんなちぎれ方はしませんけどw
まず、部材の裏の鉄板が引っ張られて膨らんでいるので、叩いて修正しました。
それから、鉄板が裂けている箇所も溶接しておきました。
穴の開いたほうは、少し削って穴を拡げておきます。そこに部材をはめ込んで・・・
溶接!!!
こちら側も
溶接!!!
まあ結局、半端ない力が加わるとキワからちぎれるんですけどねw
このあと、塗装は結構ですと聞いていましたが、天気が良かったので錆止めと黒の塗装を施しました。錆びると更に耐久性が落ちるのでね。学生さんが使用されるものですから、サービスしておきましょう。(写真は撮り忘れました)
というわけで、今回の修理案件は完了です。このようなことでお困りの方がいらっしゃいましたら、是非当社へご相談ください。
それでは今日はこのあたりで・・・最後までお読みいただきありがとうございました。
お疲れ様です◎